猫Rails

ねこー🐈

Vue.js入門用の資料 まとめ

Vue.jsに入門して1ヶ月ほど経ったので、良かった資料をまとめておきますー😺

入門用の資料のみ、日本語の資料のみで、易しい順です。

やわらかVue.js

実際にVue.jsの勉強を始める前に読むと良さそうです。

漫画とかも使っていて、やさしくVue.jsの全体像を理解できます。

Vue.jsはデータバインディングの機能だけなら小さくて学びやすいのですが、エコシステムを含めると勉強すべきことが大量にあり、先に全体像を把握しておかないと迷子になります。(なりました。)

Vue.jsの学び方と、書籍のページが特におすすめです。

Vue JS入門決定版!jQueryを使わないWeb開発 - 導入からアプリケーション開発まで体系的に動画で学ぶ

自分的にはイチオシです。

Udemyの有料のスクリーンキャストです。公式ドキュメントから特に大事な部分を選別して、初心者向けに丁寧に説明してくれる感じです。選別したと言っても8時間分のボリュームがあり、これだけで基礎を網羅的に学べます。演習も十分用意されています。フロントエンドに慣れていない人に配慮してかES2015を使わずにES5を使っているので、const=>がわからない人でも安心です。 

自分はいきなり公式ドキュメントやって辛かったのでこの動画を併用したのですが、かなりスムーズに進みました。演習も含めて公式ドキュメントに即した形になっているので、公式ドキュメントを読むための前学習としても最適です。

自分はセールで1,300円で買ったのですが、今見たら定価の7,200円になってました。素晴らしい動画なので7,200円の価値はあるとは思うのですが、Vue.jsは他にも良い資料がたくさんあるので買うべきかは悩ましいところです。

またセールするかもしれないので、その時は買いです。

基礎から学ぶ Vue.js

本を使って勉強したい方におすすめです。

通称猫本と呼ばれているそうです。こちらもVue JS入門決定版と同じくらいわかりやすいです。Vue JS入門決定版と比べると、少しだけレベルが高く、情報量が多く、より網羅的です。Vue JS入門決定版では扱っていないvuexまで扱っています。サポートページも充実しています。

個人的には動画が好きなのでVue JS入門決定版がおすすめですが、こちらも素晴らしいです。

ただ、epub版を買ったのですが固定レイアウトでした。コピペできない。悲しみです...😹

公式ドキュメント

当たり前ですが、一番おすすめです。

わかりやすいし、情報が充実してるし、翻訳されてるし、最高です。公式ドキュメント書いてる方達、翻訳してる方達に感謝です🙇

勉強する時は公式ドキュメントを中心に考えるのが良さそうです。

ただフロントエンドの知識がない場合、いきなり公式ドキュメントをやるとちょいツラかもです。というか、自分がそうでした。 なので、まずはここより上の資料で公式ドキュメントを読めるレベルになって、次に公式ドキュメントを読んで、そしてここより下の資料で実務レベルの知識を補強していくのがいいのかなーと思います。

Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで

入門とありますが応用的な内容が多く、公式ドキュメントを一読した後でやるのがよさそうです。

jQueryからの移行や、コンポーネント設計の技法等、実際のプロダクト開発で必要になるであろう実践的な知識をまとめて獲得できます。

特に8章~10章の中規模・大規模向けのアプリケーション開発は知見の塊で、唯一無二な感じです。

公式ドキュメントと同じく、今後何度も読み返すことになりそうです。

すごくおすすめです。

Examples

公式さんがいくつもお手本となるアプリを用意してくれてるようです。写経してると、なんか自分でもできる気がしてきます。(気がするだけです)

web

Vue.jsは大人気みたいで、web上に大量の知見があります(感謝)。自分は休憩時にはてなブックマークの検索で新着順で遡って、気になった記事を読んでました。

実際の現場でどんな感じで使われているのか勉強になります。

結局どれをやればいいの?

プログラミングに慣れてる人は公式ドキュメントだけでいいと思いますー。
プログラミングに慣れていない人はVueJS入門決定版 OR 基礎から学ぶVue.js -> 公式ドキュメントの順でやるのがいいと思います。
自分みたいにフロントエンドの知識がなくて、かつ時間がある人は、全てやるのもありだと思います。重複は多いですが、いろんな視点で学べるので理解が深まる気がします。

ではー。

ポリモーフィック関連のコントローラー

まだまだRails勉強中の身なので、間違いもあるかと思います💦間違いを見つけた場合は、コメントいただけると嬉しいです🙇

お世話になっているFJORD BOOT CAMP(フィヨルドブートキャンプ)さんでこのような課題が出ました。

ポリモーフィック関連を使い、BookとReportにコメント機能をつけよ。(要約)

シンプルな課題ですが、難しいです。 ポリモーフィック関連の実装方法を知っているだけではだめで、以下のような知識も必要になります。

Commentのコントローラーを実装しながら、解説に挑戦してみます!

シンプルなコントローラー

まずはCommentのCRUDが欲しいので、CommentのScaffoldを作成します。

$ rails g scaffold Comment body

ルーティングとコントローラーはこんな感じです。

# config/routes.rb
resources :comments
# app/controllers/comments_controller.rb
class CommentsController < ApplicationController
  before_action :set_comment, only: [:show, :edit, :update, :destroy]

  # GET /comments
  def index
    @comments = Comment.all
  end

  # GET /comments/1
  def show
  end

  # GET /comments/new
  def new
    @comment = Comment.new
  end

  # GET /comments/1/edit
  def edit
  end

  # POST /comments
  def create
    @comment = Comment.new(comment_params)

    if @comment.save
      redirect_to @comment, notice: 'Comment was successfully created.'
    else
      render :new
    end
  end

  # PATCH/PUT /comments/1
  def update
    if @comment.update(comment_params)
      redirect_to @comment, notice: 'Comment was successfully updated.'
    else
      render :edit
    end
  end

  # DELETE /comments/1
  def destroy
    @comment.destroy
    redirect_to comments_url, notice: 'Comment was successfully destroyed.'
  end

  private
    def set_comment
      @comment = Comment.find(params[:id])
    end

    def comment_params
      params.require(:comment).permit(:body)
    end
end

よく見るコードですが、大事なコードです。 Scaffoldで作成されるコントローラーは、コントローラーの理想形だと思います。 できるだけこの形を壊さないように、修正していきます。

ネストしたリソースのコントローラー

少し遠回りになりますが、ポリモーフィック関連を実装する前にネストしたリソースを実装します。

ネストしたリソースというのはこれのことです。

resources :reports do
  resources :comments
end

通常のresources :commentsだとコメント一覧はGET /commentsです。

一方ネストしたリソースだとGET /reports/1/commentsになります。

URLでReportとCommentの親子関係を表現することで、id=1のreportに紐づくcomment一覧を取得できるようになります。

ポリモーフィック関連のリソースは必然的にネストしたリソースになります(たぶん)。 ポリモーフィック関連とネストしたリソースの2つを同時に実装すると、問題が起きた時に切り分けが難しくなるので、慣れないうちは分けて考えたほうがいいかと思います。

以下、ネストしたリソースのコードです。

モデル

# app/models/comment.rb
class Comment < ApplicationRecord
  belongs_to :report
end

# app/models/report.rb
class Report < ApplicationRecord
  has_many :comments
end

ルーティング

resources :reports do
  resources :comments
end

コントローラー

class CommentsController < ApplicationController
  before_action :set_report
  before_action :set_comment, only: [:show, :edit, :update, :destroy]

  # GET /reports/1/comments
  def index
    @comments = @report.comments
  end

  # GET /reports/1/comments/1
  def show
  end

  # GET /reports/1/comments/new
  def new
    @comment = @report.comments.build
  end

  # GET /reports/1/comments/1/edit
  def edit
  end

  # POST /reports/1/comments
  def create
    @comment = @report.comments.build(comment_params)

    if @comment.save
      redirect_to [@report, @comment], notice: 'Comment was successfully created.'
    else
      render :new
    end
  end

  # PATCH/PUT /reports/1/comments/1
  def update
    if @comment.update(comment_params)
      redirect_to [@report, @comment], notice: 'Comment was successfully updated.'
    else
      render :edit
    end
  end

  # DELETE /reports/1/comments/1
  def destroy
    @comment.destroy
    redirect_to [@report, :comments], notice: 'Comment was successfully destroyed.'
  end

  private
    def set_report
      @report = Report.find(params[:report_id])
    end

    def set_comment
      @comment = Comment.find(params[:id])
    end

    def comment_params
      params.require(:comment).permit(:body)
    end
end

参考: https://github.com/amatsuda/nested_scaffold/blob/master/lib/generators/scaffold_controller/templates/controller.rb

ポリモーフィックなルーティング

上記のコードでは、createアクションのリダイレクト処理はこうなっています。

redirect_to [@report, @comment], notice: 'Comment was successfully created.'

[@report, @comment]の部分は、Rails内部でurl_for([@report, @comment])となり、/reports/1/comments/1というurlになります。

[@report, @comment]の部分はreport_comment_path(@report, @comment)という書き方もできます。 こっちの方がよく見る気がします。 しかしこっちの書き方だと、ポリモーフィック関連を使う際に問題が出ます。

後でポリモーフィック関連を実装する際に、reportだけでなくbookも扱えるようにするため、[@report, @comment]@reportの部分を@commentableに抽象化して[@commentable, @comment]にします。 この時@commentableの参照先はreportオブジェクトbookオブジェクトです。

Rails@commentableをいい感じに解釈して、@commentablereportオブジェクトの場合は/reports/1/comments/1というURLを作り、@commentablebookオブジェクトの場合は/books/1/comments/1というURLを作ってくれます。

このコード1つで2つのURLに対応してくれます。

ここでreport_comment_path(@report, @comment)と書いてしまうと、後に分岐処理を書くことになり、ポリモーフィック関連の強みを活かせません。 そのため[@report, @comment]という書き方を利用しています。

ちなみに[@report, @comment]のような書き方は、redirect_toだけでなくlink_toform_withでも利用できます。 この知識はビューを書く際に必要になります。

参考

ポリモーフィック関連のモデル

ポリモーフィック関連ポリモーフィック(polymorphic)とはオブジェクト指向の本などに出てくるポリモーフィズム(polymorphism)のことです。

Rubyの場合はダックタイピングの文脈で語られます。

そのためポリモーフィック関連を正しく使うためには、ポリモーフィズムダックタイピングの知識が必要になります。

自分はオブジェクト指向の知識が全くない状態でポリモーフィック関連を使い、悲惨な目にあいました😂

以下の2つの記事が素晴らしいのでおすすめです。

それではポリモーフィック関連を実装していきます。

素朴に実装するとこうなります。

# app/models/comment.rb
class Comment < ApplicationRecord
  belongs_to :commentable, polymorphic: true
end

# app/models/report.rb
class Report < ApplicationRecord
  has_many :comments, as: :commentable
end

参考: https://railsguides.jp/association_basics.html#%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E9%96%A2%E9%80%A3%E4%BB%98%E3%81%91

これでも良いのですが、Commentableとしての責務をmoduleに切り出すとさらに良いです。 moduleに切り出すことで名前と境界が明確になり、ReportがCommentableとして振る舞えることを意識しやすくなります。

# app/models/comment.rb
class Comment < ApplicationRecord
  belongs_to :commentable, polymorphic: true
end

# app/models/report.rb
class Report < ApplicationRecord
  include Commentable
end

# app/models/concerns/commentable.rb
module Commentable
  extend ActiveSupport::Concern

  included do
    has_many :comments, as: :commentable
  end
end

moduleに切り出す際にActiveSupportのconcernという機能を使っています。

参考: https://qiita.com/castaneai/items/6dc121ce6ff100614f42

これでreport - commentsだった関連がcommentable - commentsとなり、抽象化できました。 Bookでinclude Commentableすることで、bookreportを同じcommentableとして扱えるようになります。

ポリモーフィック関連のコントローラー

ネストしたリソースのコントローラーを修正してポリモーフィック関連のコントローラーにします。

ルーティングはそのままです。

resources :reports do
  resources :comments
end

コントローラーはこうなります。

class CommentsController < ApplicationController
  before_action :set_commentable
  before_action :set_comment, only: [:show, :edit, :update, :destroy]

  # GET /reports/1/comments
  # reportsと同じようにbooksをルーティングに追加すれば、
  # GET /books/1/commentsも可能になります。
  def index
    @comments = @commentable.comments
  end

  # GET /reports/1/comments/1
  def show
  end

  # GET /reports/1/comments/new
  def new
    @comment = @commentable.comments.build
  end

  # GET /reports/1/comments/1/edit
  def edit
  end

  # POST /reports/1/comments
  def create
    @comment = @commentable.comments.build(comment_params)

    if @comment.save
      redirect_to [@commentable, @comment], notice: 'Comment was successfully created.'
    else
      render :new
    end
  end

  # PATCH/PUT /reports/1/comments/1
  def update
    if @comment.update(comment_params)
      redirect_to [@commentable, @comment], notice: 'Comment was successfully updated.'
    else
      render :edit
    end
  end

  # DELETE /reports/1/comments/1
  def destroy
    @comment.destroy
    redirect_to [@commentable, :comments], notice: 'Comment was successfully destroyed.'
  end

  private
    def set_commentable
      resource, id = request.path.split('/')[1,2]
      @commentable = resource.singularize.classify.constantize.find(id)
    end

    def set_comment
      @comment = Comment.find(params[:id])
    end

    def comment_params
      params.require(:comment).permit(:body)
    end
end

基本的には@report@commentableに変えるだけです。

ただ、1つ難しい点があります。@commentableの取得方法です。

調てみるといくつか方法があるようですが、今回は実装が簡単なPolymorphic Association in Rails 5 の方法を使います。

request情報から強引に取得します。

    def set_commentable
      resource, id = request.path.split('/')[1,2]
      @commentable = resource.singularize.classify.constantize.find(id)
    end

ちなみにこちらの方法を使ってコントローラーを分けると、より綺麗な実装になります。

以上でポリモーフィック関連のコントローラーの完成です。

あとはBookReportと同じように実装して、ビューを修正すれば課題クリアになります。

お付き合いいただき、ありがとうございました🙇

Wardenの使い方 まとめ

  • 自分用のメモを公開したものです。ドキュメント/ソースコード等をまとめただけで試していないコードも多いので、信頼性は低いです。

Wardenとは?

  • 認証のフレームワーク。実際の認証は自分で実装する
  • 認証はRackミドルウェアで行う
  • Wardenをアプリで直接使うことはなさそう。deviseのような認証ライブラリのためのライブラリと考えたほうが良さそう
  • Deviseで使われてる。Wardenのstrategy/scope/callback等の知識がないとDeviseのコード読むのつらそう

導入

1. インストール

# Gemfile
gem 'warden'
gem 'bcrypt' # has_secure_passwordのため
$ bundle

2. ベースとなるRailsアプリ

  • routes
# config/routes.rb
Rails.application.routes.draw do
  get 'welcome/index'.
  root 'welcome#index'
end
  • コントローラー
# app/controllers/welcome_controller.rb
class WelcomeController < ApplicationController
  def index
    render text: "Welcome guest, it's #{Time.now}"
  end
end
  • Userのmigration
class CreateUsers < ActiveRecord::Migration
  def change
    create_table :users do |t|
      t.string :username
      t.string :password_digest
      t.string :authentication_token # 認証にはこれを使う

      t.timestamps null: false

      t.index :authentication_token, unique: true
    end
  end
end
  • Userモデル
# app/models/user.rb
class User < ActiveRecord::Base
  after_create :generate_authentication_token!

  has_secure_password

  private

  # user生成後に一意となるauthentication_tokenを作成する
  def generate_authentication_token!
    self.authentication_token = Digest::SHA1.hexdigest("#{Time.now}-#{self.id}-#{self.updated_at}")
    self.save
  end
end

3. Strategyを定義する

  • strategyは認証の実装。これらを切り替えることで、認証方法を切り替えられる(Strategyパターン)
  • ここで定義するのは認証トークンを利用した認証
  • Railsの場合はlib/strategiesを用意してそこに置くのが良さげ
# lib/strategies/authentication_token_strategy.rb
class AuthenticationTokenStrategy < ::Warden::Strategies::Base
  # ガード
  # params['authentication_token']がある場合のみ、authenticate!を実行する
  def valid?
    params['authentication_token']
  end

  # params['authentication_token']を使い認証
  # userが存在すれば、認証成功
  # コントローラーでenv["warden"].authenticate!の形で利用する
  def authenticate!
    user = User.find_by_authentication_token(params['authentication_token'])

    if user
      # 認証成功
      # ここで渡したuserは、コントローラーからenv['warden'].userで取り出せる
      success!(user)
    else
      # 認証失敗
      # ここで渡したメッセージは、コントローラーからenv['warden'].messageで取り出せる
      fail!('strategies.authentication_token.failed')
    end
  end
end

4. Strategyをwardenに追加する

# config/initializers/warden.rb

require Rails.root.join('lib/strategies/authentication_token_strategy')

# `AuthenticationTokenStrategy`を`:authentication_token`で参照できるようになる
Warden::Strategies.add(:authentication_token, AuthenticationTokenStrategy)

5. wardenをRackミドルウェアスタックに追加

  • session(cookie)ミドルウェアの後に追加すべき。ここではflashの後に追加しておく。
# config/application.rb
config.middleware.insert_after ActionDispatch::Flash, Warden::Manager do |manager|
  # 先程定義したstrategyをデフォルトのstrategyとする
  manager.default_strategies :authentication_token
end

6. 認証情報をコントローラーから利用する

  • current_user等のメソッドをenv['warden']を使い定義する
  • authenticate!before_filterでリクエストのたびに実行されるようにする
# app/controllers/concerns/warden_helper.rb
module WardenHelper
  extend ActiveSupport::Concern

  included do
    # ビューでも使えるようにする
    helper_method :warden, :signed_in?, :current_user

    # before_filterで認証チェック
    prepend_before_filter :authenticate!
  end

  def signed_in?
    !current_user.nil?
  end

  def current_user
    warden.user
  end

  def warden
    request.env['warden']
  end

  def authenticate!
    warden.authenticate!
  end
end
# app/controllers/application_controller.rb
class ApplicationController < ActionController::API
  include WardenHelper
end

strategy

strategyとは?

  • strategyは認証の実装。これらを切り替えることで、認証方法を切り替えられる(Strategyパターン)

Warden::Strategies::Baseとは?

  • 各strategyの親クラス
  • これのサブクラスを定義することで、独自のstrategyを定義できる

使い方1. Warden::Strategies::Baseを継承する場合

  • authentiate!は必須
  • valid?はなくてもOK。ない場合はtrueで、必ず実行される
# lib/strategies/authentication_token_strategy.rb
class AuthenticationTokenStrategy < ::Warden::Strategies::Base
  # ガード
  # params['authentication_token']がある場合のみ、authenticate!を実行する
  def valid?
    params['authentication_token']
  end

  # params['authentication_token']を使い認証
  # userが存在すれば、認証成功
  # コントローラーでenv["warden"].authenticate!の形で利用する
  def authenticate!
    user = User.find_by_authentication_token(params['authentication_token'])

    if user
      # 認証成功
      # ここで渡したuserは、コントローラーからenv['warden'].userで取り出せる
      success!(user)
    else
      # 認証失敗
      # ここで渡したメッセージは、コントローラーからenv['warden'].messageで取り出せる
      fail!('strategies.authentication_token.failed')
    end
  end
end

# 追加
Warden::Strategies.add(:authentication_token, AuthenticationTokenStrategy)

使い方2. 定義 + 追加

  • addする際に、同時に定義することも可能
  • 内部でWarden::Strategies::Baseのサブクラスを定義してる
Warden::Strategies.add(:authentication_token) do
  def valid?
    ...
  end

  def authenticate!
    ...
  end
end

使い方3. 復数strategyを使う場合

  • sample1のトークン認証strategyに加えて、Basic認証strategyも使う
# lib/strategies/basic_auth_strategy.rb
class BasicAuthStrategy < ::Warden::Strategies::Base
  def auth
    @auth ||= Rack::Auth::Basic::Request.new(env)
  end

  def valid?
    auth.provided? && auth.basic? && auth.credentials
  end

  def authenticate!
    user = User.find_by_username(auth.credentials[0])
    if user && user.authenticate(auth.credentials[1])
      success!(user)
    else
      fail!('strategies.basic_auth.failed')
    end
  end
end
  • WardenのStrategyに追加
# config/initializers/warden.rb
require Rails.root.join('lib/strategies/authentication_token_strategy')
require Rails.root.join('lib/strategies/basic_auth_strategy')

Warden::Strategies.add(:authentication_token, AuthenticationTokenStrategy)
Warden::Strategies.add(:basic_auth, BasicAuthStrategy)
  • デフォルトのstrategyに指定。デフォルトstrategyは復数指定可能
# config/application.rb
config.middleware.insert_after ActionDispatch::Flash, Warden::Manager do |manager|
  manager.default_strategies :authentication_token, :basic_auth
end
  • 順番に実行されて、halt!されるまでcascadeされる
env['warden'].authenticate

scope

scopeとは?

  • :user以外にも、:adminのようなユーザーを作ることができる。それぞれにstrategyを適用することができる
  • デフォルトのscopeは:default。scope指定がない場合は常に:default
  • deviseでも使われてる。current_userとかをcurrent_adminとして扱えるやつ

使い方

scopeを設定する

use Warden::Manager do |config|
  # default_stragetiesの代わりに、default_scopeを指定する
  config.default_scope = :user

  # 各scopeに、strategiesを指定する
  config.scope_defaults :user,        :strategies => [:password]
  config.scope_defaults :account,     :store => false,  :strategies => [:account_by_subdomain]
  config.scope_defaults :membership,  :store => false,  :strategies => [:membership, :account_owner]
  config.scope_defaults :api,         :store => false  ,:strategies => [:api_token], :action => "unauthenticated_api"
end

scopeを使用する

# 認証
env['warden'].authenticate(:scope => :admin)

# 認証済みか?
env['warden'].authenticated?(:admin)

# userへのアクセス
env['warden'].user(:admin)

# ログアウト
env['warden'].logout(:admin)

callback

callbackとは?

  • env['warden'].user等にcallbackを仕掛けられる

使い方

  • callbackは宣言順に実行される
Warden::Manager.after_set_user do |user, warden, opts|
  unless user.active?
    warden.logout
    throw(:warden, :message => "User not active")
  end
end

種類

Warden::Manager.after_set_user: userをset後

基本

  • trigger
    • env['warden'].userを初めて呼ぶ時
    • env['warden'].authenticate
    • env['warden'].set_uesr(user)
Warden::Manager.after_set_user do |user, warden, opts|
  unless user.active?
    warden.logout
    throw(:warden, :message => "User not active")
  end
end

only: 指定のtriggerだけ実行

# triggerは以下の3つ
env['warden'].user           # fetch
env['warden'].authenticate   # authentication
env['warden'].set_uesr(user) # set_user

# fetch時だけ実行
Warden::Manager.after_set_user only: :fetch

except: 指定のtriggerでは実行しない

Warden::Manager.after_authentication: 認証後

  • Warden::Manager.after_set_user only: :authentication のalias
Warden::Manager.after_authentication do |user,warden,opts|
  user.last_login = Time.now
end

Warden::Manager.after_fetch: user取得後

  • Warden::Manager.after_set_user only: :fetchのalias

Warden::Manager.before_failure: failure_app呼び出し前

Warden::Manager.before_failure do |env, opts|
  request = Rack::Request.new(env)
  env['SCRIPT_INFO'] =~ /\/(.*)/
  request.params[:action] = $1
end

Warden::Manager.after_failed_fetch: ?

  • trigger
    • env['warden'].user

Warden::Manager.before_logout: ログアウト前

  • trigger
    • env['warden'].logout
Warden::Manager.before_logout do |user,warden,opts|
  user.forget_me!
  warden.response.delete_cookie "remember_token"
end

Warden::Manager.on_request: リクエスト毎(wardenインスタンス生成時)

Warden::Manager.on_request do |warden|
  # do_something
end

Warden::Manager.prepend_xxxxx: prepend

  • prependしたい場合は、prepend_xxxxとする
  • prepend_before_failureとか

failure_app

  • 認証失敗時の処理をRackアプリとして実装できる
  • failure_appとしてセットされたRackアプリは、user.authenticate! で全ての認証が失敗した時に起動される

使い方1. lambdaを使う場合

  • RackアプリならなんでもOK。lambdaでもOK
config.middleware.use Warden::Manager do |manager|
  manager.default_strategies :authentication_token
  manager.failure_app = ->(env) { ['401', {'Content-Type' => 'application/json'}, { error: 'Unauthorized', code: 401 }] }
end

使い方2. クラスを使う場合

# app/controllers/unauthorized_controller.rb
class FailureApp
  def call(env)
    # `fail!`のメッセージを取得できる
    error_message = env["warden"].message

    status = 401
    headers = { "Content-Type" => "application/json"}
    body = [error_message]

    [stauts, headers, body]
  end
end
# config/application.rb
config.middleware.insert_after ActionDispatch::Flash, Warden::Manager do |manager|
  manager.default_strategies :authentication_token
  manager.failure_app = FailureApp
end

使い方3. Railsのコントローラーを使う場合

# config/initializers/warden.rb
Rails.application.config.middleware.use Warden::Manager do |manager|
  manager.default_strategies :authentication_token

  # アクションを直接指定してもよいが開発環境でキャッシュされてしまうようなので、lambdaにしておくのが良さそう
  manager.failure_app = ->(env) { SessionsController.action(:new).call(env) }
end

# app/controllers/sessions_controller.rb
def new
  flash.now.alert = warden.message if warden.message.present?
end

userをsessionに保存する

  • userインスタンスをそのままsessionに突っ込むのではなく、user.idだけ突っ込む
# /config/initializers/warden.rb
# sessionにはuser.idを保存する
Warden::Manager.serialize_into_session do |user|
  user.id
end

# sessionからuser.idを取り出して、userを取得する
Warden::Manager.serialize_from_session do |id|
  User.find(id)
end

未ログイン時のルーティングを指定する

  • constraintとwardenを利用することで、未ログイン時のルーティングを指定できる
# config/routes.rb
# 未ログインの場合は、このルーティングが適用される
scope constraints: ->(request) { request.env['warden'].user.nil? } do
  get "signup", to: "users#new", as: "signup"
  get "login", to: "sessions#new", as: "login"
end

resources :users
resources :sessions

テスト

ヘルパーを追加

  • login_aslogoutを追加してくれる
include Warden::Test::Helpers

login_as: ログイン

# "A User"として、ログインする
login_as "A User"

# "An Admin"として、ログインする
login_as "An Admin", :scope => :admin

# 両方で、ログインする
login_as "A User"

ログアウト

# ログアウトする
logout

# adminとして、ログアウトする
logout :admin

使いそうなメソッドまとめ

Warden::Strategies::Base

request: Rack::Requestオブジェクト

session: sessionオブジェクト

params: パラメータオブジェクト

env: Rackのenv

succes!: 認証成功 + halt!

  • halt!でstrategyのcascadingを止める
# このuserはenv['warden'].userでアプリから取り出せる
success! user

fail: 認証失敗 + halt!

  • halt!でstrategyのcascadingを止める
  • !なしだとhalt!しないっぽい。次のstrategyに移り実行する
# このメッセージはenv['warden'].messageでアプリから取り出せる
fail "Invalid email or password"

redirect!: リダイレクト + halt!

custom!: カスタムのRackアプリ配列 + halt!

halt!: strategyのcascadingを止める

  • 後続のstrategyは実行されない

pass: このstrategyを飛ばす

Warden::Manager

manager.default_strategies: デフォルトのstrategy

# passwordとbasicの2つのstrategyをデフォルトとしてセット
manager.default_strategies :password, :basicp

manager.failure_app=: failure_app設定

manager.failure_app = FailureApp

manager.default_scope: デフォルトのscope

use Warden::Manager do |manager|
  manager.failure_app = Public::SessionsController.action(:new)

  # default_stragetiesの代わりに、default_scopeを指定する
  manager.default_scope = :user

  # 各scope*4に、strategiesを指定する
  manager.scope_defaults :user,        :strategies => [:password]
  manager.scope_defaults :account,     :store => false,  :strategies => [:account_by_subdomain]
  manager.scope_defaults :membership,  :store => false,  :strategies => [:membership, :account_owner]
  manager.scope_defaults :api,         :store => false  ,:strategies => [:api_token], :action => "unauthenticated_api"

end

manager.scope_defaults: デフォルトのstrategy(scope)

Warden::Manager.serialize_into_session: sessionに保存する

Warden::Manager.serialize_into_session do |user|
  user.id
end

Warden::Manager.serialize_from_session: sessionから取り出す

Warden::Manager.serialize_from_session do |id|
  User.find(id)
end

Railsコントローラー

env['warden']: wardenを取得

env['warden'].user: 認証成功時にsetしたuser

env['warden'].user # デフォルトscope
env['warden'].user(:api) # scope指定

env['warden'].message: 認証失敗時にsetしたエラーメッセージ

env['warden'].authenticated?: 認証済みなら、true

env['warden'].authenticated? # デフォルトscope
env['warden'].authenticated?(:foo) # scope指定

env['warden'].authenticate!: 認証する

env['warden'].authenticate # 認証(失敗時に、処理を継続する)
env['warden'].authenticate! # 認証(失敗時に、例外を投げる)
env['warden'].authenticate(:password) # passwordストラテジーを利用する
env['warden'].authenticate(:password, :basic) # strategyは復数指定可能
env['warden'].authenticate!(:scope => :api) # scopeを指定する

env['warden'].valid?: ガード

env['warden'].set_user(@user): userを自分でセットする

env['warden'].set_user(@user) # デフォルトscope
env['warden'].set_user(@user, :scope => :admin) # scope指定
env['warden'].set_user(@user, :store => false) # 今回のリクエストだけで、sessionには保存しない

env['warden'].logout: ログアウト

env['warden'].logout # デフォルトscope
env['warden'].logout(:sudo) # scope指定

ざっくりコードリーディング

  • v1.2.8
  • 難しい...あんまりわからんかった

warden.gemspec

  • 依存gemはrackのみ

lib/warden/proxy.rb

  • env['warden']Warden::Proxy.new
  • env['warden']のメソッド群はここに定義されてる

lib/warden/strategies

  • Warden::Strategies.addが定義されてる

lib/warden/strategies/base.rb

  • Warden::Strageties::Baseは全てのStrategyの親クラス
  • Warden::Strategies.addを使えば、WArden::Strageties::Baseを継承した自前のstrategyを簡単に定義できる
  • succsess!等のメソッドはここに定義されてる

参考URL

RequestStoreの使い方 まとめ

  • 自分用のメモを公開したものです。ドキュメント/ソースコード等をまとめただけで試していないコードも多いので、信頼性は低いです。

request_storeとは?

  • リクエスト毎にグローバルな変数を使える
  • ☆975

導入

1. インストール

gem 'request_store'
$ bundle

2. 使ってみる

# ApplicationController
before_action :set_current_user
def set_current_user
  RequestStore.store[:current_user] = current_user
end

# モデル
RequestStore.store[:current_user] #=> current_user

類似機能との比較

Thread.current

  • スレッドローカル変数。つまりスレッド単位でグローバルな変数。(ドキュメントにはnot thread-local but fiber-localと書いてあったが違いがわからんかった。fiber使わんし難しい...)
  • request_storeは内部でコレ使ってる
# Thread.current: 現在のスレッド
# Thread.current[:foo] 現在のスレッドにおいて、グローバルな変数
Thread.current[:foo] = 0
Thread.current[:foo] #=> 0

問題点

  • アプリサーバはリクエスト1回分でスレッドが終了せず、次のリクエストも同じスレッドで処理する。その際に値がリセットされていないので、前回の値を持ち越してしまう
# 毎回0にリセットされず、1,2,3,...と増えていく
def index
  Thread.current[:counter] ||= 0
  Thread.current[:counter] += 1

  render :text => Thread.current[:counter]
end

Webrickでは問題ないらしい

ActiveSupport::CurrentAttributes

  • リクエスト毎にリセットされるスレッドローカルな属性を定義できる
  • こちらも内部でThread.currentを利用してる
  • ユースケースとしてはrequest_id等を想定してるっぽい
  • Rails5.2で追加
  • 参考: https://github.com/rails/rails/pull/29180

使い方

  • たぶんこんな感じ?自信なし
# app/models/current.rb
class Current < ActiveSupport::CurrentAttributes
  # 属性定義。この属性はリクエスト事にリセットされる
  attribute :user
end


# before_actionで`Current.user`をセット。これでどこからでも`Current.user`でcurrent_userにアクセスできるようになる
class ApplicationController < ActionController::Base
  before_action :set_current_user

  def set_current_user
    Current.user = currrent_user
  end
end

# モデル
Current.user #=> currrent_user

使う際の注意点

グルーバルにアクセスできちゃう

  • グルーバルにアクセスできちゃうので、
    • MVCが壊れてカオスになる
    • テストが難しくなる
  • コレが必要になる場合は設計が間違っている可能性があるので、まずは設計を見直す
  • CurrentAttributesの記事だけど、同じことが当てはまりそう: https://techracho.bpsinc.jp/hachi8833/2017_08_01/43810

リクエスト毎にマルチスレッド使うのはNG

テスト

  • ミドルウェアを追加する必要あり
# spec_helper.rb
def app
  Rack::Builder.new do
    use RequestStore::Middleware
    run MyApp
  end
end

Rails以外で使う

  • ミドルウェアを追加すればOK
use RequestStore::Middleware

ざっくりコードリーディング

  • コードベースはかなり小さい

request_store.gemspec

  • 依存gem
    • rack: Rackミドルウェアを使うため

lib/request_store.rb

  • RequestStore
  • Thread.current[:request_store]を便利に扱えるようにしたラッパーのようなクラス
module RequestStore
  # `RequestStore.store[:foo]`は`Thread.current[:request_store][:foo]`に相当
  def self.store
    Thread.current[:request_store] ||= {}
  end

  ...
end

lib/request_store/middleware.rb

  • RequestStore::Middleware
  • レスポンス時にThread.current[:request_store]をクリアするRackミドルウェア
    # callはRackミドルウェアの規約
    def call(env)
      # リクエストの処理
      # フラグ立てる
      RequestStore.begin!

      # Rackアプリ本体の処理
      response = @app.call(env)

      # リクエスト時の処理
      # フラグ折る + データをクリア
      returned = response << Rack::BodyProxy.new(response.pop) do
        RequestStore.end!
        RequestStore.clear!
      end
    ensure
      unless returned
        RequestStore.end!
        RequestStore.clear!
      end
    end

lib/request_store/railtie.rb

  • ミドルウェアを追加したり

参考URL

Gonの使い方 まとめ

  • 自分用のメモを公開したものです。ドキュメント/ソースコード等をまとめただけで試していないコードも多いので、信頼性は低いです。

Gonとは

  • Railsの変数をJSで使えるようになる

導入

1. インストール

# Gemfile
gem 'gon'
$ bundle

2. セットアップ

# application.html.erb

<head>
  ...
  # application.jsの前に読み込めばロード前にgon変数にアクセスできる
  #
  # 以下のようなHTMLを生成してくれる
  # <script>
  # //<![CDATA[
  # window.gon={};gon.hoge=1;
  # //]]>
  # </script>
  <%= Gon::Base.render_data %>
  <%= javascript_include_tag "application" %>
  ...
</head>

3. 使ってみる

class ProductsController < ApplicationController
  def index
    # Rails側で変数をセット
    gon.hoge = 1

    ...
  end
end
# coffee

# JS側で使用できる
# 型キャストやエスケープもいい感じにやってくれる
gon.hoge // => 1

設定

使い方

  • Gon::Base.render_dataのオプションとして指定する
Gon::Base.render_data(watch: true)

watch: watch機能を有効化する

  • watch機能 を参照
  • 実際にはfalseでもwatch機能は使える。明示的に宣言するだけ
  • デフォルト: false

camel_case: キャメルケースに変換する

  • デフォルト: false
# 設定
Gon::Base.render_data(camel_case: true)

# ruby
gon.int_cased = 1

# js
gon.intCased #=> 1

camel_depth: キャメルケースを適用する深さ

  • デフォルト: 1
# 設定
Gon::Base.render_data(:camel_case => true, :camel_depth => 2)

# js
gon.testHash.testDepthOne.test_depth_two

namespace: gonという名前空間を変える

  • デフォルト: 'gon'
# 設定
Gon::Base.render_data(:namespace => 'serverExports')

# js
serverExports.your_int

init: window.gon = {}で初期化する

  • デフォルト: true
# js
# 初期化されてるので、データがない場合でもエラーにならない
window.gon // => {}

type: <script>type="text/javascript"を追加する

  • false
Gon::Base.render_data(type: true) #=> <script type="text/javascript">window.gon=...</script>

nonce: <script>nonce=...を追加する

  • CSP対応
  • デフォルト: nil
Gon::Base.render_data(nonce: 'test') #=> "<script nonce=\"test">...

need_tag: <script>タグあり

  • デフォルト: true
Gon::Base.render_data(need_tag: true)
#=> <script>
#=> //<![CDATA[
#=> window.gon={};gon.hoge="piyo";
#=> //]]>
#=> </script>
Gon::Base.render_data(need_tag: false)
#=> window.gon={};gon.hoge="piyo";

cdata: CDATAあり

  • デフォルト: true

global_root: globalという名前空間を変える

  • デフォルト: 'global'

amd: AMD対応

  • デフォルト: false
  • include_gon_amdと同じ

<script>タグのrenderメソッド*3

Gon::Base.render_data

  • 基本コレを使えばok

include_gon

  • Rails3の場合はこっちらしい
  • 内部でGon::Base.render_dataを利用してる
<%= include_gon %>

include_gon_amd

  • AMDの場合はこっち
  • 内部でGon::Base.render_dataを利用してる
<%= include_gon_amd %>

メソッド

gon.hoge=: set

gon.hoge = 1

gon.push: set

gon.push(hoge: 1, piyo: 2)

gon.hoge: get

gon.hoge #=> 1

gon.all_variables: setした全ての値

gon.hoge = 1
gon.piyo = 2
gon.all_variables #=> {"hoge"=>1, "piyo"=>2}

gon.clear: setした値を消す

gon.hoge = 1
gon.piyo = 2
gon.all_variables #=> {"hoge"=>1, "piyo"=>2}
gon.clear
gon.all_variables #=> {}

watch機能

  • Ajaxでポーリングして、gonのデータをリアルタイムで取得する

導入

1. watchオプションをtrueにする

  • どうもwatchオプションは明示的にする意味しかなく、指定しなくてもOKっぽい
# app/views/layouts/application.html.erb
<%= include_gon(watch: true) %>

2. アプリ作成

  • コントローラーでgon.watchを利用するのがポイント
# app/controllers/home_controller.rb
# ここにAjaxリクエストが送られる。そのたびにusers_countの値がレスポンスして更新される
def index
  @users_count = User.count
  gon.watch.users_count = @users_count
end
# app/views/home/index.html.erb
# Ajax成功時に、コールバックでここの表示が変わる
<div id='users-counter'></div>

3. JS

  • gon.watch()は一定間隔でリクエストを送り、コントローラーでgonにセットした変数をコールバックで利用する
# app/assets/javascripts/home.js.coffee
# コールバック
#   uesrs_count: Ajaxのレスポンス値
renewUsers = (uesrs_count) ->
  $('#users-counter').text(users_count)

# gon.watchの使い方
# gon.watchを使うとポーリングできる
# ここでは1秒ごとに`/home`にAjaxリクエストを送って、`#users-counter`の表示を変更している
#
# gon.watch(name_of_variable, options, callback)
#   name_of_variable: 変数名(コントローラーで`gon.watch.users_count = @users_count`とすれば、'users_count'となる)
#   options
#     interval: Ajaxリクエストする間隔。ms
#     method: HTTPメソッド。デフォルトはGET
#     url: 陸ストを送るURL
#   callback: Ajaxのコールバック
gon.watch('users_count', interval: 1000, renewUsers)

止める

  • gon.unwatchで止める
# ビュー
<a href='#' id='stop-renewing'>
  Stop renewing
</a>
# coffee
$('#stop-renewing').click ->
  # 止める
  gon.unwatch('users_count', renewUsers)
  return false

グローバルに使う

  • Gon.globalを使う
# config/initializers/some_initializer.rb
Gon.global.variable = 1
# coffee
gon.global.variable // => 1

RSpecでコントローラーテスト

# spec/support/shared_contexts/gon.rb
shared_context :gon do

  # Gonは内部でRequestStore(リクエストグローバルな変数。gem)を利用している
  # RequestStoreはRackミドルウェアで変数を削除する
  # しかしテストではRackミドルウェアを経由しない
  # そのためテストケース毎にGonの変数を手動でクリアする必要がある
  # 参考: https://tech.misoca.jp/entry/2015/06/15/151419
  let(:gon) { RequestStore.store[:gon].gon }
  before { Gon.clear }
end

# spec/controllers/thingies_controller_spec.rb
RSpec.describe ThingiesController do
  include_context :gon

  describe 'GET #new' do
    it 'gonifies as expected' do
      get :new, {}, valid_session

      # Gonに変数がsetされていることをテスト
      expect(gon['key']).to eq :value
    end
  end
end

ざっくりコードリーディング

gon.gemspec

  • 依存gem
    • actionpack: Railsのcontroller/routing
    • request_store: リクエストグローバルな変数
    • multi_json: 主要なJSON Engineに対応したJSONパーサ

lib/gon.rb

  • メインとなるGonクラス
  • コントローラーのgonの正体はGon
  • gon.hoge = 1gon.hogeにはmethod_missingを利用している。

lib/gon/base.rb

  • Gon::Base.render_data

-Gon::Base.render_dataのオプションのデフォルト値

    VALID_OPTION_DEFAULTS = {
        namespace: 'gon',
        camel_case: false,
        camel_depth: 1,
        watch: false,
        need_tag: true,
        type: false,
        cdata: true,
        global_root: 'global',
        namespace_check: false,
        amd: false,
        nonce: nil
    }

lib/gon/global.rb

  • Gon::GlobalはGonのサブクラス
  • Gon::Globalはgon.globalに対応
  • Gonとの違いはあんまりないっぽい

lib/gon/watch.rb

  • Gon::WatchはGonのサブクラス
  • Gon::Watchはgon.watchに対応

coffee/watch.coffee

  • gon.watchgon.unwatchgon.unwatchAllが定義
  • jQuery依存っぽい

js/watch.js

  • coffee/watch.coffeeをコンパイルしたファイル

参考URL

Awesome Printの使い方 まとめ

  • 自分用のメモを公開したものです。ドキュメント/ソースコード等をまとめただけで試していないコードも多いので、信頼性は低いです。

Awesome Printとは

  • コンソールやログ等の出力が見やすくするgem。いい感じにインデントを追加してくれたり、カラーリングしてくれたりする。

導入

インストール

group :development do
  gem "awesome_print"
end
$ bundle install

使ってみる

$ rails console
# 色付きで、いい感じのインデントで出力
ap Cat.first

メソッド

ap(object): オブジェクトを見やすく出力

ap Cat.first

object.ai: オブジェクトを見やすく加工

  • apの戻り値版

使い方

obj.ai
obj.ai(plain: false) # 色付けしない
obj.ai(html: false)  # htmlに加工しない

オプション

  indent:        4,      # Number of spaces for indenting.
  index:         true,   # Display array indices.
  html:          false,  # Use ANSI color codes rather than HTML.
  multiline:     true,   # Display in multiple lines.
  plain:         false,  # Use colors.
  raw:           false,  # Do not recursively format instance variables.
  sort_keys:     false,  # Do not sort hash keys.
  sort_vars:     true,   # Sort instance variables.
  limit:         false,  # Limit arrays & hashes. Accepts bool or int.
  ruby19_syntax: false,  # Use Ruby 1.9 hash syntax in output.
  color: {
    args:       :pale,
    array:      :white,
    bigdecimal: :blue,
    class:      :yellow,
    date:       :greenish,
    falseclass: :red,
    fixnum:     :blue,
    float:      :blue,
    hash:       :pale,
    keyword:    :cyan,
    method:     :purpleish,
    nilclass:   :red,
    rational:   :blue,
    string:     :yellowish,
    struct:     :pale,
    symbol:     :cyanish,
    time:       :greenish,
    trueclass:  :green,
    variable:   :cyanish
  }

string.red: 文字を赤色にする

使い方

  • 文字列のみ
  • purpleとか他の色もok
"cat is kawaii".red #=> "\e[1;31mcat is kawaii\e[0m"

puts "cat is kawaii".red # -> cat is kawaii

colorの種類

  • gray
  • red
  • green
  • yellow
  • blue
  • purple
  • cyan
  • white
  • black
  • redish
  • greenish
  • yellowish
  • blueish
  • purpleish
  • cyanish
  • pale

logger.ap(message): Awesome Printを使い、ログ吐き

使い方

  • LoggerとActiveSupport::BufferedLoggerにapメソッドを加える
  • そのためRailsデフォルトloggerでこんな感じで利用できる
  • デフォルトは:debugレベル。変更可能
logger.ap @users

# 出力
[
    [0] #<User:0x00007fcce9d38d18> {
                :id => 1,
        :first_name => nil,
         :last_name => nil,
             :email => nil,
        :created_at => Fri, 31 Aug 2018 07:16:07 UTC +00:00,
        :updated_at => Fri, 31 Aug 2018 07:16:07 UTC +00:00
    }
]

ログレベル指定(全体)

AwesomePrint.defaults[:log_level]

ログレベル指定(個別)

logger.ap @users, :warn

ap_debug(object): Awesome Printを使い、debug

  • ActionView::Baseにapメソッドを追加するので、ビューでapが利用できる
  • 色付けして、<pre debug_dump>で囲む
  • <pre>タグで囲むので、<%== %>でHTMLエスケープしないようにする
  • debugに近い(こっちはyaml)
<%== ap @users %>
<%== ap_debug @users %>
<%== debug @users %>

オプション

グローバル

# ~/.apr
AwesomePrint.defaults = {
  :indent => -2,
  :color => {
    :hash  => :pale,
    :class => :white
  }
}

個別

obj.ai(plain: false) # 色付けしない

REPLとの統合

irb

# ~/.irbrc
require "awesome_print"
AwesomePrint.irb!

pry

# ~/.pryrc
require "awesome_print"
AwesomePrint.pry!
# 通常時
pry(main)> [1, 2]
=> [1, 2]
# AwesomePrint.pry!時
pry(main)> [1, 2]
[
    [0] 1,
    [1] 2
]

参考リンク

https://github.com/awesome-print/awesome_print

Kaminariの使い方 まとめ

  • 自分用のメモを公開したものです。ドキュメント/ソースコード等をまとめただけで試していないコードも多いので、信頼性は低いです。
  • 正確な情報はドキュメントを参照してください。ドキュメントのできが良すぎてほとんどコピペみたいになってしまったので、ドキュメントを見たほうが良いです。 -> https://github.com/kaminari/kaminari

導入

インストール

# Gemfile
gem 'kaminari'
$ bundle install

使ってみる

コントローラー

  • ページ番号はparams[:page]に格納される。これをpageメソッドに食わせる
# app/controllers/items_controller.rb
def index
  @items = Item.page(params[:page])
end

ビュー

  • paginateメソッドでページネーションのテンプレートをrenderする
# app/views/items/index.html.erb
<%= paginate @items %>

scopeメソッド

page: nページ目のレコードを取得

  • pageは1から始まるので注意。page(0)page(1)と同じ結果になる
  • デフォルトでは1ページ25レコード
  • 内部的にはActiveRecordのlimitとoffsetを利用している
User.page(1) # 1ページ目の分のレコード(LIMIT 25 OFFSET 0)
User.page(2) # 2ページ目の分のレコード(LIMIT 25 OFFSET 25)
  • 実際にはコントローラーにparams[:page]が渡ってくるので、それを食わせる
User.page(params[:page])
  • pageは内部的にlimitを利用しているので、両方使うと上書きする
User.limit(10).count #=> 10
User.limit(10).page(1).count #=> 25

limit_value: 取得するレコード数

User.page(1).limit_value         #=> 25
User.page(1).per(10).limit_value #=> 10

total_pages: 総ページ数

User.page(1).total_pages #=> 50
User.page(1).per(50).total_pages #=> 25

current_page: 現在のページ番号

User.page(1).current_page #=> 1

next_page: 次のページ番号

User.page(1).next_page #=> 2

prev_page: 前のページ番号

User.page(2).prev_page #=> 1

first_page?: 1ページ目なら、true

User.page(1).first_page? #=> true

last_page?: 最終ページなら、true

User.page(50).last_page? #=> true

out_of_range?: ページが範囲外なら、true

User.page(100).out_of_range? #=> true

per: ページ毎のレコード数を設定

  • デフォルト: 25
User.page(7).per(50)

# モデルに対しては直接使えない(page指定なしに使うことはありえないから)
User.per(50) # エラー

padding: 最初のn件は取得しない

  • OFFSETを使用して最初のn件は取得しない
  • モデルに対しては直接使えない
User.page(1).padding(3) # SELECT  `users`.* FROM `users` LIMIT 25 OFFSET 3

total_count: 全体のレコード数

User.count                #=> 1000
User.page(1).count        #=> 25
User.page(1).total_count  #=> 1000

without_count: COUNTクエリを発行しない

  • 参考: https://qiita.com/yuki24/items/aab0d8e417d6fe546688
  • 一般的に、ページネーションではリンクを表示するために総レコード数を知らないといけない。そのためクエリを発行する必要がある
  • しかし、リンクが"next"と"prev"だけでいいなら総レコード数を知る必要はない。この場合without_countを使うとCOUNTクエリを発行しない
  • 次のページが存在するか確かめるためにlimit + 1する(デフォルトならLIMIT 26)
  • レコード数が大量にある場合に役立つ
# コントローラー
User.page(3).without_count
  • ビューではpaginateを使う代わりに、link_to_prev_pagelink_to_next_pageを使い自分でリンクを用意する
# ビュー

<%#= paginate @users %>

<%= link_to_prev_page @users, 'Previous Page' %>
<%= link_to_next_page @users, 'Next Page' %>

except: page/per取り消し

  • pageperは内部的にはActiveRecordのlimitとoffsetを利用している。なのでpageとperを取り消したくなったら、except(:limit, :offset)を使えばOK
  • exceptはActiveRecordのメソッド
User.page(3).per(10)                         # SELECT `users`.* FROM `users` LIMIT 10 OFFSET 20
User.page(3).per(10).except(:limit, :offset) # SELECT `users`.* FROM `users`

ビューヘルパーメソッド

paginate: ページネーションのテンプレートをrender

使い方

# « First ‹ Prev ... 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... Next › Last »
<%= paginate @users %>

オプション

window: リンク数(内側)

  • デフォルト: 4
# ... 5 6 7 8 9 ...
<%= paginate @users, window: 2 %>

outer_window: リンク数(外側)

  • デフォルト: 0
# 1 2 3 ...(snip)... 18 19 20
<%= paginate @users, outer_window: 3 %>

left: リンク数(外側 - 左)

  • デフォルト: 0
# 1 ...(snip)... 18 19 20
<%= paginate @users, left: 1, right: 3 %>

right: リンク数(外側 - 右)

  • デフォルト: 0
# 1 ...(snip)... 18 19 20
<%= paginate @users, left: 1, right: 3 %>

param_name: パラメータ名

  • params[:page]の:page
  • デフォルト: :page
# コントローラーでは`params[:page]`の代わりに`params[:pagina]`を使う
<%= paginate @users, param_name: :pagina %>

params: パラメータ操作

# 上書き
<%= paginate @users, params: {controller: 'foo', action: 'bar'} %>

# merge
# コントローラーでは`params[:hoge] #=> "piyo"`
<%= paginate @users, params: {hoge: "piyo"} %>

remote: リンクがAjaxになる

  • 全てのリンクにdata-remote="true"を追加
# これだけでリンクがAjaxになる
<%= paginate @users, remote: true %>

views_prefix: ViewのDirectory

  • デフォルト: kaminari/
# app/views/templates/kaminariのpartialを探す
<%= paginate @users, views_prefix: 'templates' %>

theme: テーマ指定

<%= paginate @users, theme: 'my_custom_theme' %>
# 基本
<%= link_to_next_page @items, 'Next Page' %>

# Ajax
<%= link_to_previous_page @items, 'Previous Page', remote: true %>

# ブロックで、1ページ目の処理を指定できる
<%= link_to_previous_page @users, 'Previous Page' do %>
  <span>At the Beginning</span>
<% end %>

page_entries_info: ページ情報をrender

使い方

# "Displaying posts 6 - 10 of 26 in total"のような表示
<%= page_entries_info @posts %>

オプション

entry_name: 表示名を変更

# "Displaying items 6 - 10 of 26 in total"のような表示
<%= page_entries_info @posts, entry_name: 'item' %>
# <link rel="next" href="/users?page=5">
# <link rel="prev" href="/users?page=3">
<%= rel_next_prev_link_tags @users %>
  • 実際にはタグ内で使う
<head>
  <title>My Website</title>

  # <link rel="next" href="/users?page=5">
  # <link rel="prev" href="/users?page=3">
  <%= yield :head %>
</head>

<% content_for :head do %>
  <%= rel_next_prev_link_tags @items %>
<% end %>

path_to_next_page: 次ページのpath

# /users?page=5
<%= path_to_next_page @users %>

path_to_prev_page: 前ページのpath

# /users?page=3
<%= path_to_prev_page @users %>

next_page_url: 次ページのURL

# http://www.example.org/items?page=2
<%= next_page_url @items %>

prev_page_url: 前ページのURL

# http://www.example.org/items
<%= prev_page_url @items %>

ヘルパーメソッドをコントローラーで使う

  • Kaminari::Helpers::UrlHelperモジュールにヘルパーメソッドが定義されているので、コントローラーでincludeすればOK
class UsersController < ApplicationController
  include Kaminari::Helpers::UrlHelper

  def index
   @users = User.page(1)

   path_to_next_page(@items) #=> /items?page=2
  end
end

設定

  • kaminariのデフォルト動作の変更は、ざっくり3箇所で指定可能。同一内容の設定の場合、下が優先させる
    1. グローバル設定
    2. モデル単位の設定
    3. 個別の設定

グローバル設定

設定ファイルを作る

$ rails g kaminari:config
      create  config/initializers/kaminari_config.rb
# config/initializers/kaminari_config.rb

# frozen_string_literal: true
Kaminari.configure do |config|
  # config.default_per_page = 25
  # config.max_per_page = nil
  # config.window = 4
  # config.outer_window = 0
  # config.left = 0
  # config.right = 0
  # config.page_method_name = :page
  # config.param_name = :page
  # config.params_on_first_page = false
end

default_per_page: ページ毎のレコード数

  • デフォルト: 25

max_per_page: ページ毎のレコード数の最大値

  • デフォルト: nil

max_pages: ページ数の最大値

  • デフォルト: nil

window: リンク数(内側)

  • デフォルト: 4

outer_window: リンク数(外側)

  • デフォルト: 0

left: リンク数(外側 - 左)

  • デフォルト: 0

right: リンク数(外側 - 右)

  • デフォルト: 0

page_method_name: pageメソッド(nページ目のレコードを取得)の名前変更

  • デフォルト: :page

param_name: パラメータ名

  • params[:page]の:page
  • デフォルト: :page

params_on_first_page: 最初のページでparamsを無視しない

モデル単位の設定

paginates_per: ページ毎のレコード数

class Article < ActiveRecord::Base
  paginates_per 10
end

max_paginates_per: ページ毎のレコード数の最大値

  • perスコープでこの数値以上を指定した場合、この数値が利用される
  • デフォルト: nil(max制限はなし)
class User < ActiveRecord::Base
  max_paginates_per 50
end

max_pages: ページ数の最大値

  • ここで指定した以上のページがあっても、リンクを作らない

class Article < ActiveRecord::Base max_pages 100 end

個別の設定

  • ページ毎のレコード数指定にはperを使う
User.page(7).per(50)
  • 見た目の変更にはpatinateのオプションを指定する
# ... 5 6 7 8 9 ...
<%= paginate @users, window: 2 %>

# 1 2 3 ...(snip)... 18 19 20
<%= paginate @users, outer_window: 3 %>

I18n

ラベルはI18nに対応してる

en:
  views:
    pagination:
      first: "&laquo; First"
      last: "Last &raquo;"
      previous: "&lsaquo; Prev"
      next: "Next &rsaquo;"
      truncate: "&hellip;"
  helpers:
    page_entries_info:
      entry:
        zero: "entries"
        one: "entry"
        other: "entries"
      one_page:
        display_entries:
          zero: "No %{entry_name} found"
          one: "Displaying <b>1</b> %{entry_name}"
          other: "Displaying <b>all %{count}</b> %{entry_name}"
      more_pages:
        display_entries: "Displaying %{entry_name} <b>%{first}&nbsp;-&nbsp;%{last}</b> of <b>%{total}</b> in total"

ラベルを変更する

  • 変更したい場合は、ロケールファイルを用意して変更したい部分を変えればOK
# config/locales/kaminari.en.yml
en:
  views:
    pagination:
      previous: "<-"

ラベルに日本語を使う

1. デフォルトのロケールを日本語にする

# /config/application.rb
config.i18n.default_locale = :ja

2. 日本語のロケールファイルを用意する

# config/locales/kaminari.ja.yml
ja:
  helpers:
    page_entries_info:
      more_pages:
        display_entries: "<b>%{total}</b>中の%{entry_name}を表示しています <b>%{first} - %{last}</b>"
      one_page:
        display_entries:
          one: "<b>%{count}</b>レコード表示中です %{entry_name}"
          other: "<b>%{count}</b>レコード表示中です %{entry_name}"
          zero: "レコードが見つかりませんでした %{entry_name}"
  views:
    pagination:
      first: "&laquo; 最初"
      last: "最後 &raquo;"
      next: "次 &rsaquo;"
      previous: "&lsaquo; 前"
      truncate: "&hellip;"

kaminari-i18n(gem)

テンプレートを変更する

1. パーシャルを作成する

# defaultテーマを利用する
$ rails g kaminari:views default
  • 以下の7つのパーシャルが作成される
    • app/views/kaminari/_first_page.html.erb: << First
    • app/views/kaminari/_last_page.html.erb: Last >>
    • app/views/kaminari/_next_page.html.erb: Next >
    • app/views/kaminari/_prev_page.html.erb: < Prev
    • app/views/kaminari/_page.html.erb: 4(各ページへのリンク)
    • app/views/kaminari/_gap.html.erb: ...(ページ間の省略)
    • app/views/kaminari/_paginator.html.erb: ページネーションHTML全体。各partialはここで使われる

2. haml/slimに変換する

  • erbではなくhaml/slimを扱いたい場合はhtml2hamlhtml2slimを使って、自分で変換する。
  • 昔は-e hamlオプションでhamlを生成できたが、現在はdeprecated

3. パーシャルを変更する

  • 作成されたパーシャルはkaminari内部で使用されているものと同じ。しかしこちらのほうが優先されるので、こちらを自分で変更することで、テンプレートを変更できる。

配列をページネートする

  • Relationだけでなく、配列もページネート可能
@paginatable_array = Kaminari.paginate_array(my_array_object).page(params[:page]).per(10)

total_countを指定

  • 実際のcountとは異なった値を返すような、配列っぽいオブジェクトに対して使う(ドキュメントではRSolr)
@paginatable_array = Kaminari.paginate_array([], total_count: 145).page(params[:page]).per(10)
@paginatable_array.total_count #=> 145
@paginatable_array.count       #=> 0

テーマ

  • テーマを変更することで、ページネーション部分のHTMLを変更できる
  • 各CSSフレームワークに対応したテーマが多いっぽい
  • デフォルトのテーマはdefault

使い方

# defaultテーマを利用
$ rails g kaminari:views default

# bootstrap4用のテーマを利用
$ rails g kaminari:views bootstrap4

テーマ一覧

  • default
  • bootstrap2
  • bootstrap3
  • bootstrap4
  • bourbon: Bourbon
  • bulma
  • foundation
  • foundation5
  • github
  • google
  • materialize
  • purecss
  • semantic

kaminari_themes(gem)

復数のテーマを使う

1. カスタムテーマ用のディレクトリを用意する

# 1. defaultでテンプレート作成
% rails g kaminari:views default

# 2. cd
% cd app/views/kaminari

# 3. カスタムテーマ用のディレクトリを作る
% mkdir my_custom_theme

# 4. テンプレートをすべてコピー
% cp _*.html.* my_custom_theme/

2. paginateでカスタムテーマ用のディレクトリを参照する

<%= paginate @users, theme: 'my_custom_theme' %>

コンポーネント

  • kaminariはコンポーネントベースで構成されている
  • 主要コンポーネントは以下の3つ。これらは単独のgemだがkaminariにバンドルされてる
    • kaminari-core: コアロジック
    • kaminari-activerecord: Active Recordアダプタ
    • kaminari-actionview: Action Viewアダプタ
  • コンポーネントは他にも色々ある。コンポーネントベースな設計のおかげで、自分の環境にあったコンポーネントを選んで使うことができる。

使い方

# ActiveRecord + Rails(ActionView)の場合
# 普通にkaminariを使う場合はこうなる
gem 'kaminari'

# ActiveRecord + Rails(ActionView)の場合
# kaminari gemは以下の3つのgemからなるので、個別にinstallしてもOK
# こんな感じでコンポーネントを選ぶことが可能
gem 'kaminari-activerecord'
gem 'kaminari-actionview'
gem 'kaminari-core' # これは2gemと依存関係にあるので省略可能

# Mongoid + Rails(ActionView)の場合
gem 'kaminari-mongoid'
gem 'kaminari-actionview'
gem 'kaminari-core' # これは2gemと依存関係にあるので省略可能

# ActiveRecord + Sinatraの場合
gem 'kaminari-activerecord'
gem 'kaminari-sinatra'
gem 'kaminari-core' # これは2gemと依存関係にあるので省略可能

コンポーネント一覧

ORM

kaminari-activerecord: Active Record

kaminari-mongoid: Mongoid

kaminari-mongo_mapper: MongoMapper

kaminari-data_mapper: DataMapper

フレームワーク

kaminari-actionview: Rails(Action View)

kaminari-sinatra: Sinatra

kaminari-grape: Grape

その他メモ

ちゃんとorderを使う

  • 内部的にはActiveRecordのlimitとoffsetを利用している。なのでちゃんとorderを使う必要がある
# bad
User.page(params[:page])

# good
User.order('name').page(params[:page])

ユーザーフレンドリー + ページキャッシュ

  • /users?page=33/users/page/33でアクセスできるようにすると良いらしい
    • ユーザーフレンドリーになる
    • ページキャッシュが効く
# routes.rb

# concern使わない場合
resources :users do
  get 'page/:page', action: :index, on: :collection
end

# concernを使う場合
concern :paginatable do
  get '(page/:page)', action: :index, on: :collection, as: ''
end
resources :users, concerns: :paginatable

1.0.0で大きく変わってるので注意する

管理画面のテンプレートを用意する

  • 管理画面等のテンプレートが必要になった場合には、ジェネレータで--views-prefixオプションを使う
$ rails g kaminari:views default --views-prefix admin
      create  app/views/admin/kaminari/_next_page.html.erb
      create  app/views/admin/kaminari/_last_page.html.erb
      create  app/views/admin/kaminari/_first_page.html.erb
      create  app/views/admin/kaminari/_page.html.erb
      create  app/views/admin/kaminari/_paginator.html.erb
      create  app/views/admin/kaminari/_prev_page.html.erb
      create  app/views/admin/kaminari/_gap.html.erb

サポート

  • Ruby 2.0.0, 2.1.x, 2.2.x, 2.3.x, 2.4.x, 2.5.x, 2.6
  • Rails 4.1, 4.2, 5.0, 5.1, 5.2
  • Sinatra 1.4
  • Haml 3+
  • Mongoid 3+
  • MongoMapper 0.9+
  • DataMapper 1.1.0+

ざっくりコードリーディング

  • v1.1.1(現在の最新)が対象
  • どこに何があるか?程度

lib/

  • lib/配下はkaminari.rbとバージョンファイルしかない。実際のコードは各コンポーネントにある

lib/kaminari.rb

  • 3つの主要コンポーネントをrequire
  • これでgem "kaminari"で一通りの機能が使えるようになる
require 'kaminari/core'
require 'kaminari/actionview'
require 'kaminari/activerecord'

kaminari-core/

  • kaminariのコアロジック
  • コレ自体がgem

コア機能

kaminari-core/lib/kaminari/

  • コア機能置き場

kaminari-core/lib/kaminari/models/array_extension.rb

  • Kaminari.paginate_arrayのロジック

kaminari-core/lib/kaminari/models/configuration_methods.rb

  • paginates_per等のモデルの設定用のクラスメソッド群

kaminari-core/lib/kaminari/models/page_scope_methods.rb

  • per等のscopeメソッド群

kaminari-core/lib/kaminari/helpers/helper_methods.rb

  • paginate等のヘルパーメソッド群

kaminari-core/lib/kaminari/helpers/tags.rb

  • kaminariのページネーションで使われるHTMLを表現するTagクラス
  • TagのサブクラスとしてPrevPage等があり、それらはapp/views/kaminari/_prev_link.html.erb等に対応する

kaminari-core/lib/kaminari/helpers/paginator.rb

  • TagのサブクラスとしてPaginatorがあり、app/views/kaminari/_paginator.html.erb等に対応する(?)

パーシャル

kaminari-core/app/views/kaminari/

  • パーシャル置き場
  • $ rails g kaminari:views defaultで作成するパーシャルでもある
  • erb以外にもhaml/slimもある。Deprecatedなだけでまだ使えるっぽい

kaminari-core/app/views/kaminari/_first_page.html.erb

  • "<< First"となる、1ページ目へのリンクのパーシャル
    • t('views.pagination.first')でロケールファイルを利用
<span class="first">
  <%= link_to_unless current_page.first?, t('views.pagination.first').html_safe, url, remote: remote %>
</span>

kaminari-core/app/views/kaminari/_last_page.html.erb

  • "Last >>"

kaminari-core/app/views/kaminari/_next_page.html.erb

  • "Next >"

kaminari-core/app/views/kaminari/_prev_page.html.erb

  • "< Prev"

kaminari-core/app/views/kaminari/_page.html.erb

  • "4"となる、各ページへのリンクのパーシャル

kaminari-core/app/views/kaminari/_gap.html.erb

  • "..."となる、ページ間の省略を表すパーシャル

kaminari-core/app/views/kaminari/_paginator.html.erb

  • paginateヘルパーでrenderするやつ。ページネーションHTML全体。
  • _first_page.html.erb等のパーシャルはここで利用される
  • kaminari-core/lib/kaminari/helpers/paginator.rbのKaminari::Helpers::Paginatorインスタンスを利用して、renderしてる。first_page_tagなどもpaginator.rbで定義
<%= paginator.render do -%>
  <nav class="pagination" role="navigation" aria-label="pager">
    <%= first_page_tag unless current_page.first? %>
    <%= prev_page_tag unless current_page.first? %>
    <% each_page do |page| -%>
      <% if page.display_tag? -%>
        <%= page_tag page %>
      <% elsif !page.was_truncated? -%>
        <%= gap_tag %>
      <% end -%>
    <% end -%>
    <% unless current_page.out_of_range? %>
      <%= next_page_tag unless current_page.last? %>
      <%= last_page_tag unless current_page.last? %>
    <% end %>
  </nav>
<% end -%>

kaminari-core/config/locales/kaminari.yml

  • デフォルトのロケールファイル
  • パーシャルはここを参照してる

ジェネレータ

kaminari-core/lib/generators/kaminari/config_generator.rb

  • $ rails g kaminari:configに対応

kaminari-core/lib/generators/kaminari/views_generator.rb

  • $ rails g kaminari:viewsに対応

kaminari-actionview/

  • ActionViewモジュール
  • ActionView::Baseにヘルパー機能をincludeして、ビューでヘルパー使えるようにしてる
  • 他にもちょい

kaminari-activerecord/

  • ActiveRecordモジュール
  • ActiveRecord::Baseにscope/config機能をincludeしてる

参考URL