猫Rails

ねこー🐈

mofmofさんの会社体験会に参加したら、みんな虜になったよ🐑

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先日mofmof inc.さんでmofmofさんのアジャイル開発を体験できるイベントが開催されたので、愛知県から新幹線で参加させていただきましたー!

www.wantedly.com

このイベントはmofmofさんに興味があるエンジニア見習いさんに、mofmofさんがどんなところかを知ってもらうために開かれたもので、これ以外にも定期的に開催されているそうです。

イベントは以下の流れで進みましたー。

  1. mofmofさんの会社紹介
  2. 社員さん、参加者さんの自己紹介
  3. KPTワークショップ
  4. 社員さんに質問する会

mofmofさんの会社紹介

(おそらく)こちらのスライドで紹介してくださいました。

speakerdeck.com

社員さん、参加者さんの自己紹介

社員さんは4名。
参加者は9名で、プログラミングスクールの生徒さん、独学でプログラミングを学習されている方、現在プログラマーで転職を考えている方などが参加されていました。

KPTワークショップ

KPT(Keep/Problem/Try)とはシンプルで強力なふりかえりの手法です。

(社員さんがすごくわかりやすいスライドでKPTの説明してくださったのですが、そのスライドを見つけられず😹・・・うろ覚えですがこんな感じだった気がします💦)

下記のような3つの要素に分けて現状分析を行います。

  • Keep: 良かったこと(今後も続けること)
  • Problem: 悪かったこと(今後はやめること)
  • Try: 次に挑戦すること(Problemの改善策、Keepでさらに改善すること)

ふりかえりを円滑にすすめるために、以下のグラウンドルールが用意されています。

  • 積極的に話し、参加する
    • 当事者意識を持つ
  • 1人で話しすぎない
    • 発言をさえぎらない
    • 話してない人にも思いあり
  • 原因追求をする。個人の責任追求をしない
    • 罪を憎んで人を憎まず
    • 「人 vs 人」ではなく、「チーム vs 問題」の構図を意識する
    • だから自己弁護も不要

このワークショップでは、最初に「砂漠で遭難したときにどうするか」というコンセンサスゲームを行い、それをKPTで振り返るということをしました。

答えを知っているとゲームがつまらなくなってしまうそうなので、詳細は割愛します🙇

最後は「ふりかえりのふりかえり」としてKPT自体をふりかえります。
自分達のチームはTryが抽象的だったので、具体的な行動に落とし込むといいよと社員さんにアドバイスいただきました。(「時間配分を意識する」だと抽象的なので、「xxさんが、タイムキーパーをやる」まで落とし込む)

社員さんも参加者の方も皆さん優しくて、楽しい上にめちゃ勉強になるという最高の体験でした。

社員さんに質問する会

結構際どい質問にも答えていただきました。書ける範囲で。
(結構失礼なことも聞いてしまった気がします・・・。申し訳ありませんでした🙇)

案件はどれくらい走ってますか?

20程度。一人で2案件掛け持ちすることも。その場合コンテキストスイッチが大変だけど、時間配分は個人の裁量に任されていて柔軟に対応できるようにしている。

デザイナーさんはいますか?

いない。お客さんにデザイナーさんを用意していただくとか、簡単なものならBootstrapとかのCSSフレームワークを使ってプログラマが作ることもある。デザインが得意なプログラマもいる。

社員さん、フリーランスさんの割合はどれくらいですか?

10名ずつ程度。フリーランスの場合は基本2.5日/週から。社員でも2.5日/週を選べる。

参考: 新しい働き方 | 月額制受託開発の株式会社mofmof

コードレビューはしていただけますか?

基本全てコードレビューする。想像以上にやる。研修時には50とかコメント付くこともある。

参考

フロントエンドの技術はなんですか?

Vue.jsがメイン。フロントはSPAでRailsAPIサーバーに徹する案件も。Reactも得意な人いる。jQueryは使ってない。

モダンフロントエンドの知識ない場合、入社してからの勉強でも大丈夫ですか?

ES6の知識なかったが入社してから勉強した。Railsも(事前に勉強したが、)実務未経験で入社した。ただ手取り足取り教えてもらえるわけではないので、自分で学んでいく姿勢が大事。

採用で重視するポイントはなんですか?

技術力/コミュニケーション力/人間性。技術力が高くてもmofmofの価値観と合わないと難しいかも。

参考: 採用面談で失敗してしまいがちな3パターンをまとめた - 毎日がもふもふ

3日でプロダクトを作るなんて可能なのですか?

フル機能を作るわけでなくMVPを作るので可能。MVP(Minimum Viable Product)と呼ばれる実用最小限の製品を作り、ユーザーに価値を提供できているか仮説検証を行う。DropboxのMVPはデモ動画だった。

参考: イキナリ!MVP

(結構思い込みで補完してしまっている気がします・・・💦ミートアップが定期的に開かれているそうなので、正確な情報はその時に聞いていただけると幸いです🙇)

感想

めちゃ楽しかったです!

mofmofさんは企業ブログや社長さんのブログ等、アクセスできる情報が充実しているのでだいたいどんな会社なのかイメージできていたのですが、イメージそのままでした。
技術が好きで、ものづくりが好きで、優しい会社さんです。
社員さん皆さんから優秀さと優しさが滲み出てました。

帰り道で他の参加者の方達と本音トークさせていただきました。
「めっちゃ良い」、「絶対行きたい」、「うちの会社とぜんぜん違う」等、自分も含めてみんなmofmofさんの虜になってる感じでした。

mofmofさん、参加者の皆さん、楽しいイベントをありがとうございました!